海外で(英語圏)でカフェを利用するのはちょっぴり勇気がいりますね。
店員さんと直接話して、種類、サイズ、持ち帰りかどうかを伝えなければなりません。
スターバックスなどのカフェには本気のネイティブスピーカーが待ち受けています。
外国人だの観光客だの容赦無く、バンバンオーダーを聞いてくる。
その笑顔がたまらなく恐ろしかったりします。
私:Can I have a medium coffee?
キャナイハヴアミディアムカーフィー?
店員:Sure.
私もここまでは順調でした。 でも
店員:・・・・・・ for cream?
私:????Yes・・・(なんですと?)
クリーム入りますか?って言われいているのか思いと
思わずYesと言いました。
このやり取りはどのカフェでもしばしば行われたのです。でもYESと言っているのに、クリームを入れてくれてもいない。
しかもクリームは別のスタンドでnon-fatなど自分で選んで入れることができます。
どうしたもんだと注意深く耳をかっぽじって聞きました。
な・る・ほ・ど!
room for cream?
クリームのためのroomが欲しいかと言っているのです。
roomつまり余地・余裕・隙間!
クリームを入れるための余裕を持ってコーヒーいれましょか?
それからは自信を持ってYES, Pleaseと答えるようになりました。そして思ったのです。
ブラックコーヒーをしばし堪能してからクリームを足してもいいんだ♪と。
そうとなれば・・と room for cream?に対して
No, I am fine. Thanks. とお断りして並々注いでもらうことにしました。
こういうのを「せこい」stingy「いじましい」cheapというのでしょうか?
いえいえ、これぞ生きていく術。
Survival Englishと呼ぶのだと思います。
シアトルのスタバにて。
Room for cream?
さあ、あなたは何と応えますか?
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