群馬県民であるならば、寝ぼけていようが
酔っ払っていようが、インフルで寝込んでいようが
上の句を聞くと反応してしまう・・・
それが「上毛かるた」です。
ご当地かるたは全国に多々あるものの
ここまで県民の記憶に深く根付いたかるたは
珍しいでしょう。
大会があれば勝利奪取は県民の名誉にかけて命がけ。
優勝したらオリンピック金メダルに匹敵する英雄になれます。
本シリーズはそんな上毛かるたを世界へ!
(という気持ちで)英語版に創作したものです。
今回は「え」ですね。
かるたの「え」=縁起だるまの少林山
(えんぎだるまのしょうりんざん)
群馬県高崎市鼻高町にある「少林山達磨寺」です。
よくある丸くて赤いだるま、縁起だるまはこの寺から生まれました。
だるま市は群馬県の伝統行事ですね。
だるまは禅宗の達磨大師を彫ったものです。
「七転び八起き」などの教えは、現在のだるまさんの形がよく表しています。
縁起だるまは英語で、
lucky daruma
good luck-daruma
good fortune-daruma
と言います。fortuneは中立的な意味なので(bad fortuneもある)
goodを加える方が良いですね。
ちなみに「七転び八起き」は「転んでもただは起きない」「失敗は成功のもと」
と同様の意味ですが、英語には
When life gives you lemons, make lemonade.
という諺があります。酸っぱいレモンがあるなら甘いレモネードを作ろう!
辛いことも前向きに捉えて頑張れ!という意味です。
「縁起だるまの少林山」を英語で言うと・・
Good fortune-daruma at Shorinzan
または、
Shorinzan, famous for Good fortune-daruma
(縁起だるまで有名な少林山)とも言えます。
少林山への行き方はこちら↓
だるまに目を書いて、願望を成就させましょう!
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