茶道では様々な道具を使います。名称やその使用目的も多種多様ですね。
一つずつ主要な道具を見ていきましょう。
Let’s explain tools for tea ceremony in English!
今回は、釜の蓋をのせたり、柄杓の「合」をのせる道具
「蓋置」(ふたおき)です。英語でなんと説明するでしょう?
蓋置は英語で lid rest(リッドレスト)です。
lid=蓋
rest=台
rest for the lid of a kettle
ともいえるでしょうか。
ちなみに箸置きもchopstick restと言います。
しばし物を置く場所をrestというのですね。
蓋もお箸もしばし休憩♪
なんだか可愛い表現です。
種類は金属、陶磁器類、木、竹などのものがあります。竹を切ったものが定番でしょうか。季節に合わせて素材や色み、デザインを変えて楽しむことができますね。お釜の蓋は時々、とても熱いことがあります。そんな時は帛紗を使って、蓋をとる作法がありますがその帛紗扱いは難しかったりします。
平常心を装って熱い蓋を持ち上げるなんてこともしばしば。茶道の裏には様々なドラマがあるのです。