妖怪は日本の民間信仰から生まれた存在。
怪奇な現象を起こして人間を怖がらせます。
でもどこかチャーミングで
むしろ人間より人間らしいところも。
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は
日本へ、社会へ、世界へとメッセージがいっぱいです。
日本独自の妖怪について学びつつ
英語も勉強しちゃいましょう♪
今回は妖怪ではなく妖精というべきでしょう。
アイヌ民族の伝承とされる小人「コロポックル」です。
コロポックル/ コロボックルはアイヌ語で
蕗の葉の下に住む小人という意味だそうです。
北海道には小人伝説が広くあり、普段は洞穴や木の陰に
隠れて暮らしているが、アイヌの人と物々交換をしたり
生活を助けることもあったそうです。
人間に友好的な小人であるとか、アイヌの人々より
以前に住んでいた人たちという説もあります。
英語ではKoro-pok-guruと表記します。
Koro refers to a kind of plant, Fuki.
pok refers to under, below
kuru/guru refers to a person.
So, Koro-pok-guru means ” people below the leaves of Fuki”
日常の生活の中でふと、小人がいるように感じることがあります。
何かと共存している気持ち。これは人間だけが持つ感覚なのでしょうか。
一人では生きられない人の性?
寂しがりやの人間たちがだからこそ
感じられる妖精なのかもしれません。
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