昭和を代表する名画と言えば「男はつらいよ」ですね。主人公寅さんの破天荒ぶりに親戚も近所もみんな翻弄されてそれでもその粋な振る舞いとユーモア溢れる言葉のセンスで多くの人を魅了します。
男はつらいよ= What is a guy to do in a world like this?
文字通りに言えば「It is hard to live as a guy.」ですね。右も見ても左を見てもなかなかこんな男性はいないでしょう。言葉は荒くても懐でかい。そんな昭和の日本男児「寅さん」の恋愛指南いかがでしょうか。
「インテリというのは自分で考えすぎますからね。」
Those who are intelligent tend to think too much.
実際に頭がいい=smart, intelligentですが日本語でインテリというと気取った者、頭がいい人を少しだけ揶揄したような言い方です。英語でドンピシャの意味はないかもしれませんが似たような表現は他にもあります。Via
<Smart aleck> aleck=自信過剰なやつ
An annoying person who thinks that other people are less intelligent:
That kid’s a real smart-aleck.
<Smart alec> alec=利口ぶる人
Someone who tries to appear clever or who answers questions in a clever way that annoys other people
<Smarty-pants> スキニーパンツではありません。知ったかぶりのやつという意味です。
Someone who wants to appear clever. Okay, smarty-pants, you tell me how to do it.
<smart-arse (smart-ass)> 賢いオケツ笑。これも知ったかぶりです。
Someone who is always trying to seem more clever than other people in a way that is annoying:
インテリを気取ると墓穴を掘り兼ねません。見透かされてしまうでしょう。寅さんのような一本調子の人間が実は誰よりも「インテリジェント」なのかもしれません。とかく、人を笑顔にする才は天才的ですよね。