昭和を代表する名画と言えば「男はつらいよ」ですね。主人公寅さんの破天荒ぶりに親戚も近所もみんな翻弄されてそれでもその粋な振る舞いとユーモア溢れる言葉のセンスで多くの人を魅了します。
男はつらいよ＝ What is a guy to do in a world like this? 文字通りに言えば「It is hard to live as a guy.」ですね。
右も見ても左を見てもなかなかそんな男性はいないでしょう。言葉は荒くても懐でかい。そんな昭和の日本男児「寅さん」の恋愛指南いかがでしょうか。寅さん、ザ・日本男児ですね。
男は黙って目で語れと。英語では、
Japanese men never express their love directly; they say it with their eyes.
Japanese men never say,“ loveyou”directly…
When it comes to love, Japanese men’s eyes say more than their mouths.
などといいます。When it comes to A は、Aと言えば、と言うことになるとと言う意味で会話でよくつかいます。柴又や浅草でも外国人は当時珍しかったようですね。英語？アメリカ？てやんでえという寅さんですが、不思議と心は通じ合い友情が芽生えます。
寅さんには語学力なんていらないようです。ずば抜けたコミュニケーション、呑みニューケション能力をもっているからでしょうか。
