いろはかるたは東京・京都など地域によって
変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで
江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「う」は一体なんでしょう?
それは
「嘘から出たまこと」です。
嘘として話していたことが、真実になってしまうこと。
冗談で言ったことが、たまたま本当に起きてしまうこと
です。
英語では
Many a true word is spoken in jest.
(メニーアテュルーワーイズスポークンインジェスト)
と言います。
jest=ジョーク、冗談です。
manyに続くのになぜ a なのだろう?と思うかもしれません。
でもこれも正しい英文法。
Many true words=多くの真実の言葉
Many a true word=多くの個々の真実の言葉
となります。
よって訳し方は
「数多くある真実の言葉それぞれは、ジョークの中にある。」
となります。
注意するのは many a を受ける動詞は単数形です。
またmany aに続く名詞は不可算・可算名詞どちらも
可能です。 a lot of〜と同じ要領ですね。
嘘が本当になって不幸になる「狼少年」にはならぬよう。
夢は大きく持て!
信じるものは勝つ!
そんなポジティブシンキングで捉えたい言葉ですね♪
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