いろはかるたは東京・京都など地域によって
変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで
江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「こ」は一体なんでしょう?
ほっこり。
仲良し。
「子は三界の首枷」(こはさんがいのくびかせ)です。
三界=三つの世界=過去・現在・未来
首枷=罪人の首にはめる刑具
なんだか怖い諺ですね。
これは、親というのは子供のことばかりに気を取られて
一生自由を束縛されるという意味です。
世話が焼けて困ったものだという気持ちと
でも自分の子だから仕方ないという愛情の深さも
暗示しているようですね。
母ザル、母象も可愛いけれど世話は大変!
と思っているのでしょうか?
英語では
Children suck the mother when they are young
and the father when they are old.
suck=しゃぶる、吸い取る
(子供は幼い時は母親から母乳をもらい
成長すると父親のスネをかじる)
母親の乳を吸う、父親のスネをかじるの両方を
かけています。
またsuckは下手、最悪などの意味を持つスラングでも
ありますね。
子供の立場としては耳の痛い話です笑
子宝千両
子に過ぎたる宝なし
と思えるのは子供が巣立ってからなのでしょうか。
でも・・真に巣立つってなんだろう??
と時々疑問に思います。
人間界よりも動物たちの方がシンプルで粋な気がします。
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