長谷川町子作・サザエさん。
日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。
原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、
必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。
祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ
未来の日本を想像したくなりました。
サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。
日本の「昭和」と「英語表現」を学びましょう。
No.11 裁縫
男の子も家庭科を学ぶ時代になった時代です。
カツオはなかなか器用そうです。
「ご精が出ますね」は働いている人に対する
労いの気持ちを表す日本独特の表現ですね。
英語でもし訳すと「you are working hard」
となりますが、これは皮肉と受け取られます。
そもそも英語圏では言わない表現なので、
同意の英語はないと言われています。
このように「訳せない」表現があるのも面白いですね。
さてさて、
それではお裁縫に関する英語表現を学びましょう。
裁縫=sewing(ソーイング)
縫い針=handsewing needle(ハンドソーイングニードル)
まち針=pin
縫い糸=sewing thread(ソーイングスレッド)
なみ縫い=running stitch(ラニングスティッチ)
「シャツにボタンをつける」
I sew the buttons on the shirt. と言います。
今となっては「イクメン」と呼ばれる男性もいて、
家事洗濯、料理ができて当たり前になりました。
私は高校時、家庭科検定を受験させられ
裁縫のテストで落第点をもらった苦い思い出があります。
ソーイング能力に性別は関係ないってことですね
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