サラリーマンがもりもりご飯を食べるだけ。そのシンプルさがクセになる、飯テロドラマ「孤独のグルメ」井の頭五郎さんに惚れてしまう人も多いのではないでしょうか?
原作者久住さんは無類のビール好き。下戸の五郎さんとは対照的でこれもまた魅力です。食べる喜び・幸せを教えてくれるこのドラマ。日本食文化の真髄を見せてくれます。
シリーズも第2弾に突入です♪今回はこちら。
東横線新丸子駅近くにある「三ちゃん食堂」
メニューの数も半端じゃない昼間飲みをしたくなる大人気なお店です。熱気に圧倒される五郎さんが注文した料理を紹介しましょう♪
1、みょうがの天ぷら
茗荷(みょうが)は薬味としても料理そのものとして食べてもさっぱり美味しい大人の味ですね♪英語では Myogaとそのまま記載したり、Japanese gingerとも言います。
花の蕾からその根本にかけてぽきっと折って食べられます。
We can eat flower buds and shoots of Myoga.
五郎さんはこの天ぷらをチョイス♪(おいしそー)サクサクふわっと味も食感も想像するだけでたまりません。お塩をつけて食べたいですね。みょうがは刻んでキュウリと和えても細切りにして湯豆腐やソーメンの薬味(seasoning)としても大活躍しますよね♪
2、チーズ入りウインナー
チーズ入りウインナー♪この言葉を聞くとお弁当を思い出します。ビールにも合いそう!!英語でチーズが入ったという表現は「cheese stuffed」です。stuff=詰め込む チーズが詰まったという意味です。
ガストの美味しいチーズインハンバーグもCheese stuffed humburgと言いますね。(これも好き♡)「チーズが入っている」と聞くとテンション上がりませんか?不思議な魅力のある食材です。
Cheeseのスラングは「間抜けな」「くだらない」などマイナスなイメージが多いですがCheesecakeというとナイスバディな女性の写真、セクシーな女性を意味します。
3、ネギ肉炒め
豚とネギってどうしてこんなに仲良し?とびっくりするほど美味しい一品です。黒胡椒がピリッと効いて、ご飯にのせてもりもり食べられます。英語では Stir-fried Pork with Chinese green onionと言います。
- stir(スター)=かき混ぜる
- fry=揚げる
ですが合わせて「炒める」という意味になります。家でも作れるけれどお店で食べるからうまい!っていうのもありますね。
4、海鮮春巻き
春巻という名前は、春に新芽が出た野菜を入れて作ったことからそう呼ばれるそうです。風流な名前ですね♪英語はその直訳でSpring Rollと言います。アメリカの中華店でも人気メニューの一つですね。(ただ皮が分厚いのが特徴です)
やっぱり春巻きはさくっ!パリ!と中身が透けて見える狐色の皮が理想です。からしと醤油をちょっとつけてかぶりつきたいな〜。パリっ、サクッとは英語でcrispyと言います。
五郎さんはもちろんご飯と味噌汁も注文♪あたりを見渡すとユニークな人たちばかり。カレーを二皿頼む人。なんだかわけありそうな年の差カップル!?イラストを描きながら一人飲みするおじさん・・・酒気が漂う喧騒の中で、がっつりご飯を堪能するマイペース五郎さんもお店にすっかり溶け込んでいます。
みょうがの天ぷらとビール・・・天気に負けず飲みにいきたくなりますね!