茶道ではその茶席スタイルも楽しみの一つです。季節を感じながらお茶を楽しむのに場所の制限はありません。今回は茶席のスタイルについて紹介しましょう♪
通常は茶室 tea roomにてお茶会は行われます。4畳半(4.5 mat room)の部屋は小間。より大きい部屋は広間と言います。茶の湯を楽しむスタイルは多彩です。
例えばこれもその一つ♪
立礼(りゅうれい)=Table and chair style
亭主も客も椅子に座ります。正座は難しい、という方にはおすすめですね。海外からのお客様にもとても喜ばれます。屋内外どちらでも行えます。この立礼は裏千家のお家元が考案し明治初期から始まったそうです。なるほど!和と洋の融合ですね。
野点(のだて)outdoor tea ceremony
その名の通り、野の中で点てます。野点には立礼も取り入れられます。お花見・紅葉などの季節にぴったりですね!真っ赤な毛氈や傘が印象的です。茶道を広めるため、茶会を楽しんでもらうために様々なスタイルが時代にあって考案されてきました。
茶の湯は堅苦しいイメージをもたれがちですが実はとても柔軟で時代感覚のある「粋」な道かもしれません。
まさに日本らしい
hosipitality(ホスピタリティ)
おもてなし
compassionate(コンパッショネイト)
情が深い
willing-to-be-commitment(ウィリングテュビーコミットメン)
関わろうとする気持ち
の精神ですね。