梅雨は英語でrainy seasonといいます。この梅雨という言葉は中国から伝わったとされており、雨の露から「つゆ」と呼ばれていたとされています。
梅の実が熟すことから梅雨と記されたともいわれるそうですね。
じめじめする梅雨の季節は雨がよく降ります。雨宿り、雨乞い、五月雨や雨降って地固まるなどのことわざもありますね。雨が降ると人は何かを思うようです。
英語にも同様に様々な表現があります。
いくつかご紹介しましょう。
有名なものにはこんなのがありますね。
It rains cats and dogs!
猫と犬が降ってきた!
ではなくて「土砂降りだ」という意味です。
他「がらくた」
「くだらない商品」という意味もあります。
He sells his hens on rainy day.
彼は雨の日にめんどりを売る。
=損をして売る。バカな売り方をする。
It never rains but it pours.
注がれることなく、雨が降ることはない。
=雨が降る時はいつも土砂降りだ。
=「二度あることは三度ある」
と似たことわざとして使われます。
He will get a rain check on the invitation.
彼は丁重にその誘いを断るだろう。
キャンセルになったイベントの延期のための
チケットをもらえたことからこのように言うそうです。
雨が上がれば現れるrainbow
「ノアの箱舟」の大洪水の後、
神様が見せてくれたのが虹という話が聖書にあります。
虹は「神の許し」「和解」を意味します。
目にした人には幸運が訪れるのでしょうね。
ちなみに日本語では「傘をさす」と表現しますが
英語ではput up an umbrellaと言います。
でもたまには雨に濡れてみたい。
そんな日もありますね。
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