給食の牛乳は基本的には牛乳パック。
小学生から中学生になるといきなり思い切りサイズアップ。
飲み切るのが大変なサイズ。
でも時々出るのが牛乳瓶。
運ぶ係は重くて大変。でも瓶の日は嬉しい。
それはミルメークがついてくるからだ。
第2話の主役はミルメーク。(イチゴ味)
ミルメークは milkでmakeという意味。
牛乳に溶かして栄養素バランスを整えるために開発された。
味も子供が好みやすい味に♪
昭和42年に発売されてイチゴ味ができたのは44年だそう。
私はイチゴミルメーク味を知らない。
ミルメークはいわゆるchocolate powderです。
アメリカにもミルクシェークやクールエイドなど水や牛乳に溶かす
甘い粉がたくさんあります。
ミルメークは栄養補助食品として開発されました。
給食には必須アイテムだったわけです。
さて、今回の献立をみていきましょう。
ポークビーン
ほうれん草のおひたし
りんご
コッペパン
マーガリン
牛乳
ミルメーク(いちご味)
メインはポークビーンズはアメリカの家庭料理。
豚肉と大豆をトマト缶で煮込んだものです。
Pork & Beansと呼ばれます。
「ほうれん草のおひたし」
o-hi-ta-shi この音を聞くだけで優しい穏やかな気持ちになります。
そっと寄り添ってくれるような・・・まさに最高の箸休めです。
英語では (seasoned) boiled spinach(ゆでたほうれん草)と表現します。
ちょっと味気ない気がするのでやはり「ohitashi」と呼んで欲しい。
メインが洋食でも全く気にならないむしろ心強い副菜です。
コッペパンはhot dog bunでしたね。
そしてマーガリンがつきます。margarineの英語の発音は
「マージャリン」です。
それから a piece of apple。
最後にミルメークです!
strawberry powder with milk
牛乳瓶のミルクを程よく飲んでミルメークを口から一気に入れて混ぜ混ぜ。
瓶底に残るミルメークの甘さで余計に飲みきれなかった悔しさが込み上げます。
大島食品という名古屋の会社で作るこのミルメークは
様々なバリエーションがあるようです。抹茶きなこが気になる!!
改良してチューブタイプもあるそうです。
でも今はやっぱりタピオカなんでしょうか。
懐かしいミルメークを牛乳瓶ズズズっと飲みたくなりました