妖怪は日本の民間信仰から生まれた存在。
怪奇な現象を起こして人間を怖がらせます。
でもどこかチャーミングで
むしろ人間より人間らしいところも。
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は
日本へ、社会へ、世界へとメッセージがいっぱいです。
日本独自の妖怪について学びつつ
英語も勉強しちゃいましょう♪
今回は「河童文字」です。
河童だけが読むことができるという文字があるらしい。
暗号のようなもので、何も書いていなそうなものでも
水に浸すと文字が現れるとか。
人に化けた河童から手紙を託されて言われたところに持っていくと
実はその手紙にはその持ってきた人の肝を取るようにと書いてあり、
結局引き受けた人間は、水の中に引きずり込まれるという話は
いくつもあるようです。
Hieroglyph=象形文字
Greek alphabet=ギリシャ文字
などというので、
Kappa alphabetと呼ぶのでしょうか。
さて読み書きができることをliterateと言います。
People in the country are literate.
というとその国の人々は読み書きができる。
名詞はliteracy(リテラシー)と言います。
litera—-は間違いやすい単語です。
literature=文学
literary work=文学作品
literal translation=文字通りの訳=直訳
河童もリテラシーを磨くために夜な夜なお勉強しているんですね。
怖いけれどなんだかけなげで可愛らしいとは思いませんか。
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