テレビ東京でドラマ化・大人気の「深夜食堂」
めしやのマスターが作る素朴な一品がたまらない。
懐かしく、どこか悲しくそしてホッとする
人情溢れるドラマです。
時には笑いが時には涙が。
素朴な料理には人々の人生が詰まっています。
今回は自家製「梅干し・梅酒」です。
マスターが食材を買う八百屋のオーナー。
なくなったお袋さんが夜な夜な枕元に出てきます。
その理由は…?
自家製の梅干し・梅酒の場所を伝えたい。
化けて出てくるほどに手をかけた梅。
さぞかしおいしいのでしょう。
梅干=pikled plum
漬け込んだ梅といいます。
梅酒=plum wine
アメリカのリキュールショップにはチョーヤの梅酒が売っています。
甘いので人気のお酒ですね。
梅ワインと表記がありました。
梅は日本人にとって思い入れの強いものです。
そのせいか、梅を使った慣用句も多くありますね。
例えば…
塩梅(あんばい)
いい塩梅=ちょうど良い程度
という意味で使いますね。
英語では、perfect / suitable / just about right
などと言えるでしょうか。
梅はその日の難逃れ
梅を1日の始まりに食べることで、その日の難から逃れられるという
おまじないのような意味があります。
実際、梅干しを一粒食べるのは健康に良いとされていますね。
A pikled plum prevents us from any troubles in a day.
梅根性・柿根性
柿=甘くなったり渋くなったりすることから柔軟性のある人を意味します。
梅=どうやっても酸っぱいことから頑固な人を意味します。
persimmon=flexible(フレキシボー)
plum=stubborn(スタボン)
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