アメリカに旅行、留学、ホームステイするときに日本からのお土産を持って行こう!と考えたことはありませんか?実際に、何かをプレゼントするのは楽しい会話のきっかけになります。
では、どのようなものを持っていくといいのでしょう?思いつくのは…
・扇子
・忍者グッズ
・和風のハンカチなど
・日本語のTシャツ
などでしょうか。どれも意外とお金がかかります。そこでリーズナブルなのにとっても喜ばれる日本からのお土産を紹介しましょう。
(アメリカ人の方々にはネタバレで読んで欲しくないけれど笑、まいっか)
1. 柿の種
柿ピーはアメリカ人が大好物な日本のスナックだと認識しています。何しろピーナッツ好きなので。柿ピーに酷似した商品も多く売られていますが、あの味。あの食感はなかなかあちらでは手に入りません。
ばらまきお土産として持って行って、ちょっとした時には差し上げましょう。Kaki-pea is perfect with beer!というのは日米の合言葉になりそうです。「かき」と「ピー」の割合について議論が白熱しそうですね。
2. ブルドッグソース
アメリカには多種多様なバーベキューソースがあります。さすがお肉大好き国ですね。ハニーマスタードなど絶品♡アメリカに行けば必ず買ってくるほどです。
そのお返しにあげたいのが「ブルドッグソース」どうしてもこの味と同じものはありません。BBQソースがたくさんあるのになぜだろう?と不思議に思います。ホームステイ先でコロッケを揚げて、このソースをかけて振る舞えばハートは鷲掴み!からしチューブなんかもつけたら OMG!の連発です。
3. 抹茶味のチョコ
「Macha」はヘルシーという概念が広まっているようで、とても人気なお土産です。チョコの抹茶は食べ過ぎると健康とは言えませんが…例えばキットカット、ポッキー、紗々など定番の抹茶シリーズが美味しいしおすすめですね。
実際、アジアンストアや最近ではスーパーでも売っていますが、甘すぎるのと値段がちょっぴりお高めなのでせっかくならば本場の味を知ってもらいましょう。
スタバを筆頭に抹茶ブームが到来しています。もしチャンスがあればお抹茶の点て方を習っていけば、本物のお抹茶をふるまえます。アレンジして抹茶ラテを作るとママは感動すること間違いなし!ホームパーティーでの一興にもおすすめです。
4. ふりかけ
ご飯のお供にふりかけ!美味しいですよね。ゆかり・のりたま・カツオ・サケなどご飯が進みます。ふりかけの良い点は何より軽くて持って行きやすいこと。お土産にはぴったりなのです。
大人のふりかけを試してもらった時は、Adult Furikakeと説明したら笑われました…なんだか気まずい雰囲気になりましたが、まいいとして。ゆかりは日本食通な人に、のりたまは誰にも安定の人気です。
ホームステイのママにカツオふりかけにバターを落として食べると美味しいと逆に教えられて試したら確かに激うまで、モリモリみんなで食べました。これぞintercultural communicationですね。
ちなみに「ふりかけ」は英語で Furikake seasoning(調味料)と呼ばれています。
5. 百均の扇子や団扇
お土産を用意するのに最高の場所は、百均です。安くて色々なものがありますね。アメリカの友人たちも日本に来ると必ず行きたい!と言います。そう、日本の百均はすごいのです。
ここで買いたいのが扇子や団扇などの和のもの。三越やマルイで買うことを考えれば30個くらい変えちゃいますね。手ぬぐいや貯金箱なども可愛くておすすめです。日本に来たことがないアメリカ人や、日本のお土産=和風と思っていそうな人には珍しがられます。
注意したいのは、ものすごく目が肥えている人たち。私のホストマザーはもう鑑定士になれそうなほど目利きになっているので当然差し上げられません。でも学生同士などちょっとした出会いにはいいでしょう。
6. 百均のひらがな・漢字学習帳・シール
日本からのお土産として「日本語学習帳」があります。ひらがなや漢字を書いてみたい!と嬉しいことに志の高いアメリカ人は実は多くいます。日本語を教えていたときに感じましたが、実はカタカナよりも、漢字よりも「ひらがな」は書き方が難しいようです。
可愛いデザインの練習帳をあげるととっても喜ばれるときがあります。特に日本語学習者やお子さんのいる人などです。ひらがなや漢字で自分の名前をどう書くのかと聞かれることが多いですし会話が弾みます♪
7. Book OFFの激安コミック
文字に興味があるというつながりでいえば日本語で書かれた漫画がおすすめです。シリーズ全巻でなくても一冊だけ。しかも新品である必要はありません。ナルトやクレヨンしんちゃん、ドラゴンボールの一巻をあげましょう!アニメ好きならば飛び上がって喜んでくれます。日本語教材にもなりますね!
日本語が読めなくても「日本語の漫画を持っている」というのがステイタスになるようです。イタリア語とか全く読めないけれど、なんだかインテリアに飾っていませんか?そんな感じですね。
8. 文房具(特にペン)・筆ペン
日本の文房具の性能はすごい!というのはよく言われていますが、アメリカで文房具を買うと痛感します。そこでこれをお土産に。ロケットペンやシャープペンシルなどが大人気。特に男性ウケします。
さらに筆ペンです。習字で字を書くというのも実に日本らしいイベントのようです。これは百均でも大丈夫!数本持っていって漢字で名前を書いてあげましょう。一気に行列ができちゃいますよ♪
いかがでしょうか。普段使っている、食べている、何気無いものこそ好まれるというのは、実際私たちの生きた日本文化を伝えているからかもしれませんね。たくさんものをあげる必要はありませんが、出会いの印に、話のきっかけに上手にお土産を活用しましょう♪
旅行や留学がより一層楽しくなるはずです!