やなせたかし原作のアンパンマン。子供から大人まで知らない人はいないというこのヒーローは、強くて優しい正義の味方です。アンパンマンには仲間もたくさん!おもしろキャラ、お騒がせキャラ、ちょっぴり意地悪キャラなど様々です。
楽しいアニメである一方、アンパンマンは「平和な生活ってなんだ?」という大きなテーマを考えさせてくれますね。「世界の平和」について日本を超えて教えてくれる気がします。
本シリーズはグローバルにアンパンマンとその仲間たちをみていきましょう。きっとこれまでとは違った見方ができるはず♪日本で生まれた傑作をより広い視野で楽しみませんか?
No.15 おくらちゃん
おいしい やさいを つくるのが とても じょうず。ばいきんまんの ことを てつだいを してくれる いい ひとだと おもっている。やさいを たいせつに おもっていて、やさいと おわかれの ときは いつも なく。
では英語で言ってみよう!
Okura-chan is good at growing vegetables. She thinks that Baikin-man is a nice guy in that he always help her out. She loves vegetables so much, so she never parts from vegetables without crying.
part from=〜と別れる
道で別れるときなど。
関係が終了する(男女関係など)時はbreak upを使います。
never…. witout ~ing=〜することなく決して〜しない
=〜する時は必ず〜する。
オクラは日本語ではありません。英語です。
元はアフリカから来た野菜で語源も西アフリカにあります。
ですが発音はオウクラと「オウ」にアクセントがつきます。
実は外国語なのに語源は日本語だと思っているものって他にもありますね。
例えば・・・
・かぼちゃ=ポルトガル語で「カンボジア」
カンボジア産の野菜だとポルトガル人が説明したそうです。
・カステラ=pao de Castelra(パオ・デ・カスティーリャ)
というこれもポルトガル語
または、日本語がそのまま英語になっても使われているものもあります。
・豆腐=tofuと言えば通じます。toにアクセントを付けます。
豆腐はダイエット料理の定番。イチゴ味やブルーベリー味があるのが
アメリカらしいです。
・パン粉==panko
bread crumbsという言葉もありますが、これは炒めて味のついた
細かい粒子のものです。日本のとんかつに使う生パン粉は
pankoとして売られており、人気商品です。
・大根=daikon
raddishは様々な種類がありますが、
日本の白くて太いraddishはスーパーによっては
daikonと表記されて売られています。
自国の言葉が別の国の言葉になったり、
またその逆もあったり。
「言葉は生きている」とよく言いますが、
本当にそうですね。個人的にpanko
パンコウ(パにアクセント)が気に入っています。