やなせたかし原作のアンパンマン。子供から大人まで知らない人はいないというこのヒーローは、強くて優しい正義の味方です。アンパンマンには仲間もたくさん!おもしろキャラ、お騒がせキャラ、ちょっぴり意地悪キャラなど様々です。
楽しいアニメである一方、アンパンマンは「平和な生活ってなんだ?」という大きなテーマを考えさせてくれますね。「世界の平和」について日本を超えて教えてくれる気がします。
本シリーズはグローバルにアンパンマンとその仲間たちをみていきましょう。きっとこれまでとは違った見方ができるはず♪日本で生まれた傑作をより広い視野で楽しみませんか?
「あじさいさん」
あめを もとめている ひとたちを たすけている。イヤリングを ひからせて、どこにでも あめを ふらせる。
では英語で言ってみましょう!
She is a rainmaker, who provides rain with people who need it. She shines her earrings and rains on any places.
あじさいは漢字で書くと「紫陽花」。風情があります。
でもその七変化ぶりから「七面鳥」と呼ぶ地域があるそうです。
面白いですね。
英語では「hydrangea」と言います。
ハイドレンジャと言います。「レ」にアクセントをつけましょう。
hydro-(ハイドロ)=水の、水素の
hydorocarbon(ハイドロカーボン)=二酸化炭素
hydrophobia(ハイドロフォビア)=恐水症(水を怖がることから狂犬病を意味します。)
angeaはラテン語で小さな器を意味します。
つまりhydrangeaは「水をたっぷり入れた器」なんですね。
雨に濡れて水をたっぷり吸い込みます。
梅雨にぴったりなのも納得です。
ついでに花言葉もみてみましょう。花言葉=language of flowersと言います。
紫陽花の花言葉は、色によって異なるそうです。
赤い紫陽花:活気 (energetic, powerful)
白い紫陽花:寛容(generous)
青い紫陽花:謙虚 (humbleness, humility)、
傲慢 (boastfulness)
冷淡 (hearlessness)
忍耐 (patience)
様々な意味がありますが、小さな額がたくさん集まっているので
家族繁栄、一家団結という意味もあるそうです。
結婚式のブーケにもなりますね。
「あじさいさん」も移り気だからこそ魅力的な女性なのでしょうか。