やなせたかし原作のアンパンマン。子供から大人まで知らない人はいないというこのヒーローは、強くて優しい正義の味方です。アンパンマンには仲間もたくさん!おもしろキャラ、お騒がせキャラ、ちょっぴり意地悪キャラなど様々です。
楽しいアニメである一方、アンパンマンは「平和な生活ってなんだ?」という大きなテーマを考えさせてくれますね。「世界の平和」について日本を超えて教えてくれる気がします。
本シリーズはグローバルにアンパンマンとその仲間たちをみていきましょう。きっとこれまでとは違った見方ができるはず♪日本で生まれた傑作をより広い視野で楽しみませんか?
No.45 ちゃわんむしまろ
でんとうの ちゃわんむしの つくりかたを みんなに おしえてる。きぶんが いいと まいを まってくれる じょうひんな ひと。 おこると ぎんなんボールが とびだすぞ。とっても こうきな ひとで、いつも ぎっしゃに のって しずしずと あらわれる。
Chawan-mushimaro teaches how to make traditional chawanmushi, steamed egg custard. He sometimes dances lively if he feels good. When he gets angry, he throws ginkgo-balls. Chawan-mushimaro is such a noble man that he always rides on a oxcart.
「茶碗蒸し」は steamed egg custardというと通じます。
または non-sweet egg puddingという表現もあります。
「甘くないプリンのようなもの」と言えばイメージがつきますね。
また中身を説明する時は、
It has many ingredients such as fish cakes, lily rood, ginkgo, boiled shrimp and shiitake mushrooms.
と言いましょう。
銀杏は ginkgoです。
暖かい茶碗蒸しを食べると癒されますね。
スプーンで具を探し当てるのも楽しい。
日本の素晴らしい料理の逸品だと言えましょう。
ちなみに「まろ」はこう言えます。
Maro is a way to address “myself” if he is a noble man.
This is an old expression and no one including the Japanese emperor
doesn’t use it anymore.
(貴族の男性が自分を指すときに使う表現ですが今は使っていません。)