テレビ東京でドラマ化・大人気の「深夜食堂」
孤独のグルメ以上に涙を誘う
人情溢れるドラマです。
めしやのマスターが作る素朴な一品がたまらない。
懐かしく、どこか悲しくそしてホッとします。
今回は、
ちょっぴり寂しい記憶を呼び起こす
踊り子マリリンのお袋の味
「ロールキャベツ」です。

英語ではロールキャベツのことを
Cabbage rolls(キャベッジロール)または
Stuffed cabbage(スタッフトキャベッジ)と言います。
ロールキャベツでは
巻きキャベツ?くるくるキャベツ?
と通じません。和製英語ですね。
起源はトルコ料理でルーマニアにも
「サルマーレ」という酢漬けキャベツの煮込みがあります。
ひき肉ではなくてお米を詰めて煮込むものもあるようです。
日本ではおでんの具材としても広がっていますね。
ホワイトソース、トマトソースなど
スープもバリエーションがあります。
私はシンプルなコンソメ味で煮込んだのが
好みです![]()

マリリンにとっては、寂しくてあったかい心に沁み入る
味です。私は私の道を!と意固地になっている
マリリンの心を解きほぐせるのでしょうか。
お袋さんの隠し味にほっくり。マスターにも伝授します。
・キャベツは開いて芯を麺棒で潰す。
Press core of boiled cabbage with a rolling pin
キャベツの芯はcoreまたはheartと言います。
「中心」という意味ですね。
・煮込んでいる間は触らない。
We shouldn’t touch cabbage rolls
to maintain/keep the shapes.
maintain=維持する
shape=形
お箸でつついたりしない。
これがポイントです。
あったかい食べ物を食べると
ホッとして笑顔になりますね。
喧嘩するほど仲がいい。
マリリンとマリリンママも然り。
丸ごとキャベツを買ってこよう。
今夜はロールキャベツにしようかな。
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