■おもてなし英語化計画について

いろはかるたを英語で言おう!:「て」

いろはかるたは東京・京都など地域によって

変化があるそうな。

 

英語で言ってみたらどうなるでしょう。

ここは東京!ってことで

江戸編いろはかるたでお送りします。

 

 

いろはかるたの「て」は一体なんでしょう?

 

 

 

これはちょっと難しい!?

「亭主の好きな赤烏帽子(えぼうし)」です。

 

まず、この烏帽子とは平安時代から近代?まで

男性が礼服の際に被った帽子です。

お内裏様や平安貴族を思い浮かべれば納得のはず。

 

烏帽子はformal hat for menと言えるでしょうか。

この帽子は普通は黒色が一般的。それなのに

 

私の亭主は「赤い」烏帽子がお好みらしい。

しょうがない、あなたが好きなら文句も言わずに従うわ。

という家父長制らしいことわざです。

 

 

でもよくよく考えると、

「赤烏帽子」って斬新かも!

ファッショナブル・ハイセンスなご亭主かもしれませんね。

 

 

夫の言うことは絶対!

と言う意味のことわざではありながら、

 

 

実は好きな人のことなら結構何でも受け入れられる

ってことなのかもしれません。

 

 

ところで

夫=husband(ハズバンド)ですね。

 

この語源はhouse band=つまり「家を持つ人」と言う意味です。

家を持ち、家族を養える。

そんな意味からきたのでしょう。

 

一方、

妻=wife(ワイフ)です。

これは古英語 wif(女)という意味です。

 

 

 

ちなみにパートナーと言いますね。

partner=part-ner

お互いに分かち合う・共有することからきています。

 

 

配偶者のことをbetter half(ベターハーフ)

とも言います。

 

これはもともと男女は1つから分かれたもので

自分に合うより良い半身=夫または妻

という考え方だそうです。

 

 

なんだか神話っぽい。

男女の仲はミステリアスなのですね。

 

 

 

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