いろはかるたは東京・京都など地域によって
変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで
江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「ゆ」は一体なんでしょう?
油断大敵です。
大丈夫大丈夫と気を抜いていると
思いがけない失敗をしてしまいます。
気を緩めるな!という戒めのことわざですね。
この「油断」の語源は諸説あるようですが、
ある王様が家臣に、油を持たせ一滴でもこぼしたら
命を断つぞと脅したことから転じているようです。
油をこぼすと命を断つ=気の緩みは失敗に繋がる
ということでしょうか。
英語で油断は様々な表現がありますが
「不注意な」「守られていない」などに近いようです。
inattention(名詞)
not careful(形容詞)
watchless(形容詞)
などと表現します。
一方、用心は
careful
on alert
などと言いますね。
油断大敵の英語版はこのようになります。
Security is the greatest enemy.
(安心は最大の敵である)
乾燥の季節。
火の元には要注意!
年末年始。
暴飲暴食にも要注意。
「油断大敵」という言葉が
身にしみる時期ですね。
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