├温故知新の「サザエさん」

サザエさんで学ぶ「昭和」と「English」No.10:案山子

長谷川町子作・サザエさん。

日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。

 

原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、

必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。

 

祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ

未来の日本を想像したくなりました。

 

サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。

 

 

今回は「案山子(かかし)」です。

 

黄金の稲穂が一面に広がる地に

手ぬぐいを巻いたり、麦わら帽子をかぶったカカシが

ポツリポツリと立っていると豊穣の秋だな〜と

季節を感じますよね。

 

英語では「scarecrow」(スケアクロウ)です。

つまり、カラスを怖がらせるもの・ビビらせるものの意味です。

 

Farmers use scarecrows to protect their crops/ to

scare birds off.

 

crop=作物

scare=怖がらせる

 

 

鳥の種類は…

crow(クロウ)=カラス

hawk(ホーク)=鷹

kite(カイト)=とんび

eagle(イーグル)=鷲

 

 

カラスって本当に賢いですよね。

カカシがいてもへっちゃら♪なんてことも多々あります。

サザエさんが間違えて話しかけるくらいリアルな案山子が必要でしょうか!?

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