長谷川町子作・サザエさん。
日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。
原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、
必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。
祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ
未来の日本を想像したくなりました。
サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。
日本の「昭和」と「英語表現」を学びましょう。
今回は「お墓まいり」です。
暑さ寒さも彼岸まで・・・と言っていたのに
東京は雪混じりの雨で寒〜いですね。
宗教や宗派により様々ですが、日本の典型的なお墓といえば
仏教のこのお墓です。
お墓は英語で、
grave(グレイヴ)または tomb(テューム)、cemetery(セメトリー)言います。
辞書によれば
grave=the place where a dead body is buried
(亡くなった人が埋葬されている場所)
tomb=a grave, especially a large one
(お墓の中でも特に大きいもの)
cemetery=an area of land used for burying dead people, especially one that is not beside a church
(亡くなった人を埋葬する区域、教会のそばとは限らない)
なので一般的になお墓はgraveで、王族の墓、お殿様の墓など立派な墓石のものはtombと言えます。cemeteryは共同墓地という理解で良いでしょう。
サザエさんのご先祖のお墓はgraveでお墓まいりはvisit a grave of my ancestorsと言います。墓掃除日は tomb sweeping dayと呼びアジアの国では休日にすることもあるようです。日本のお彼岸のようなのでしょうね。
幽霊といえば白い三角の布をおでこに巻いた女性というイメージです。
幽霊を表す言葉は様々ですが、一般的にはghostですね。
この家には幽霊が出るんです!というときは
This house is haunted.
THis is a haunted house.と言います。
ディズニーランドの「ホンテッドマンション」はまさにこれですね。
「おはぎ」はしっかりいただいたのですが、お墓まいりは両親におまかせてしまいました。
お盆にはちゃんとお掃除に行きたいと思います
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