├温故知新の「サザエさん」

サザエさんで学ぶ「昭和」と「English」No.40 1964年オリンピック・和太鼓

長谷川町子作・サザエさん。

日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。

 

原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、

必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。

 

祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ

未来の日本を想像したくなりました。

 

サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。

 

 

1964年昭和39年は東京オリンピックでした。

それから56年後2020年2回目の開催地となります。

サザエさんたちのオリンピックに興奮と感動を覚えていたことがわかりますね。時代を超えて令和を生きる私たちも日本らしいおもてなし精神で、オリンピックを盛り上げましょう!

さあ、今回は「和太鼓」です。

 

サザエさん29巻より

和太鼓は英語でなんというでしょう?

それはなんとそのまま。

Taikoです。

かつてはJapanese drum という打楽器の一種と説明していましたが、和太鼓に魅了された世界中の演者もおり、Taiki performance として広まっています。

鬼太鼓座という演舞団体は天皇即位令でのパフォーマンスでも有名ですね!

はっぴやふんどしいっちょで力強く太鼓を打ち鳴らすパフォーマンスこそ、クールで日本らしい!と世界中から絶賛されています。

寿司、天ぷら、絵文字、折り紙、相撲など世界の共通語としてそのまま受け入れられるようになりました。

太鼓もその一つ!

このオリンピックでも素晴らしいパフォーマンスが見られるでしょうか。ワクワクしますね!

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