仕草のバリエーションはその国、文化様々です。
日本人のお辞儀もその一つ。
ラグビーW杯では、海外の選手が礼儀正しくお辞儀をする姿が
印象的でしたね。
日本への敬意・親しみを表しているようで
嬉しくなりました。
さて今回は世界のユニークなジェスチャーを紹介しましょう。
英題は
Around the world in seven gestures
1. 日本人の「私」and「僕」
whereas=一方
we in the west=西洋の人(私たち)は
index finger=人差し指
西洋人は「私」と自分を指すときに胸に手を当てますが
日本人は鼻に人差し指を置いて指します。
2. アラビア人のジェスチャー
アラビア語でal humdu li haahと言うそうです。
praise to be to God=神を讃える
briefly=軽く
bow=お辞儀する
握手した後、右手を胸に置いて軽く会釈する。
目上の人を敬う動作です。
3. インドの「ナマステ」
literally=文字通り
press=合わせる
palm=手のひら
nod=頷き
お辞儀をすると言うそのものの行為です。
両手を合わせ胸の高さに揃えて軽く会釈をします。
4. ロシアの〇〇というジェスチャー(読めない)
complicated=複雑な、難解な
scratch=掻く
vice versa=逆もまた同じ
backwards=気後れする
なんでそんなに難しいの?
ちょっとわからないな〜という時に使います。
手を後ろに回して耳を掻くという表現です。
※これを女性もするのかどうかはわかりません。
5. ブラジル系ポルトガル語
Papo-furado(パポフラド)?
idle=無駄の
palm=手のひら
face down=下に向けて
jaw=顎先
back of hand=手の甲
手を顎下にあてて、「本当なの?」「嘘でしょ?」
という意味で表すジェスチャーです。
6. ラテンアメリカ系スペイン語
swear=誓う
thumb=親指
fist=拳
手の拳を顔の前に据えて手をあげてその拳にキスをする
動作をする。そうすることで、
絶対約束するよ!という意味を表す。
7. 北京語のliuとは?
数字の数え方も文化によって異なると言います。
中国では、親指を5と考え、さらに1を加えて
6を表します。中国では1から10までを片手で
表せるそうですね。
ジェスチャーはまさに文化・民族の特性や個性を表します。
日本人も言葉を使わずに様々なジェスチャーを使って
コミュニケーションをとりますね。これも外国人からしたら
ユニークなんでしょうか。
目があったらジョッキを飲む合図。
なんてのも日本人ならでは?かも?
一杯いっとく?的な?