├温故知新の「サザエさん」

サザエさんで学ぶ「昭和」と「English」No.37 幕の内弁当

長谷川町子作・サザエさん。

日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。

 

原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、

必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。

 

祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ

未来の日本を想像したくなりました。

 

サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。

 

 

今回は「幕の内弁当」です。

 

 

 

お芝居を鑑賞することを楽しむ日本人。

幕間に食べる弁当として「幕の内弁当」が生まれました。

 

 

Intermissions bentoが直訳です。

 

intermissionはずばり「幕間」です。

 

Makunouchi-bento consists of rice

(a red pickled plum in the center of the rice) and  assortied side dishes.

 

そう、幕の内弁当とは日の丸弁当に定番おかず。とうイメージです。

おかずとして想像できるのは、

 

卵焼き=Japanese omelet

焼き魚=grilled fish (salmon)

揚げ物=fries (prawn, white fish)

煮物=simmerd vegetables

漬物=pickles

佃煮=fish/ vegetables simmered in soy sauce

 

 

 

全て「火が通っている」ものと言う共有点があります。

「弁当」の鉄則ですね!

 

 

火が通っている=

well done, heat thoroughly, well-cooked

 

などの表現があります。 

 

 

 

幕の内弁当は、幕間に短時間に食べるからこそ

選り取りみどりのおかずがあって、ちょっとずつのお楽しみがある。

 

 

そういうものなのかな。

急いで食べてもゆっくり食べても美味しいのが幕の内弁当です!

 

 

歌舞伎を鑑賞する合間に食べる弁当もうまいし、

観ながらワインをちびちびするのもうまいし。

おやつもおつまみも手放さないので観賞に集中しながらも

終始飲み食いしてしまう私です。(注:これは才能です)

 

 

 

来年1月の歌舞伎鑑賞が今から楽しみです♪

王道幕の内弁当を食べようかな。

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