長谷川町子作・サザエさん。
日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。
原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、
必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。
祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ
未来の日本を想像したくなりました。
サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。
今回は「幕の内弁当」です。
お芝居を鑑賞することを楽しむ日本人。
幕間に食べる弁当として「幕の内弁当」が生まれました。
Intermissions bentoが直訳です。
intermissionはずばり「幕間」です。
Makunouchi-bento consists of rice
(a red pickled plum in the center of the rice) and assortied side dishes.
そう、幕の内弁当とは日の丸弁当に定番おかず。とうイメージです。
おかずとして想像できるのは、
卵焼き=Japanese omelet
焼き魚=grilled fish (salmon)
揚げ物=fries (prawn, white fish)
煮物=simmerd vegetables
漬物=pickles
佃煮=fish/ vegetables simmered in soy sauce
全て「火が通っている」ものと言う共有点があります。
「弁当」の鉄則ですね!
火が通っている=
well done, heat thoroughly, well-cooked
などの表現があります。
幕の内弁当は、幕間に短時間に食べるからこそ
選り取りみどりのおかずがあって、ちょっとずつのお楽しみがある。
そういうものなのかな。
急いで食べてもゆっくり食べても美味しいのが幕の内弁当です!
歌舞伎を鑑賞する合間に食べる弁当もうまいし、
観ながらワインをちびちびするのもうまいし。
おやつもおつまみも手放さないので観賞に集中しながらも
終始飲み食いしてしまう私です。(注:これは才能です)
来年1月の歌舞伎鑑賞が今から楽しみです♪
王道幕の内弁当を食べようかな。
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