扇風機は日本の夏には重宝だが、アメリカでも同様です。コンパクトなものから、吹き飛ばされそうなほど大きなものまで電気屋さんに売ってます。扇風機はfanと呼びますね。扇ぐものとして、うちわや扇子もfan と言います。
ここにあるRollbackとは引き下げること。つまり2ドル値下げるのですね。このfanで思い出すことがあります。ホストマザーがアメリカで手巻き寿司を作ってくれることになり、小学生の私は、何か手伝いたくてうずうずしていました。
そうだ!熱いご飯を仰いであげよう。そう思いなんて言おうかと一生懸命考え、
Shall I send a wind?(風を送りましょうか?)
と言いました。するとホストマザーは、一瞬止まって大爆笑。あまりにも笑うので、私も呆然としたものです。ママ曰く、なんとsend a windは「おならをする」という意味だというのです。つまり私は、「あのー、オナラしましょうか?」とモジモジと尋ねてしまったのですね。
これを知って二人でまたまた大爆笑。手巻き寿司をするたびに今でもニヤリとする思い出です。じゃあ、その時なんといえばよかったか。それは、
Shall I fan?(扇ぎましょうか?)
fanは動詞にもなるのですね。
他にもCan I help you?などでもよかったのです。思えばそこから直訳するおかしさを知り、英語に興味を持つようになりました。何がきっかけになるかわからないものですね。
ね?
Fan は Funでしょ?