■おもてなし英語化計画について

TOEIC試験対策に役立つ本5選(中級者向け)

TOEIC試験の受験を考えている方、すでに準備を進めている方におすすめの教材を紹介します。目標スコアやパート別の得意不得意はあるはずです。だからこそ、資格試験は時間をかけず効率的に対策する必要があります。

初級・中級レベル向け(300-600点を目指すかたへ)のおすすめ書籍を紹介します。本には相性があるので、これが絶対的に有効!ではないことはあらかじめお伝えしますが、TOEIC攻略法を元に選んだ書籍です。ぜひ参考にしてください。

TOEIC学習におすすめ本:英単語編

英語学習の基本とも言われる英単語。英検を受けるなら英検用に単語を、TOEICを受けるなら当然TOEICに出てくる単語を覚えなければ意味がありません。パート別にまたはジャンル別に、効率よく英単語を吸収していくにはどんな本を使うといいでしょうか。

 

1. TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ 

この本の利点は、本ポイントで短期集中して単語を習得できることです。というのもTOEICのPart 1ー7ごとに頻出する単語をリストアップし、Part別の問題をイメージしながら単語を覚えることができます。

例えばpart1は写真描写問題です。「日除け」「棚」「曲がっている」などよく出てくる単語です。答えは “Awning” “shelve” “winding”ですね。言えそうで言えない単語が多く出てきます。Unitごとに単語リストがあるのも助かる良い単語集です。

初級者向けの単語集ですが、リスニングや読解問題もあるので中級者も十分に活用できる一冊です。

 

2. TOEIC TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2

Z会から出ている英単語本です。Standard900とこの2冊が出版されています。

Standard 1800=中級(500-600) / Standard 900=上級(700-830)

とレベルが分かれているので初めは1800がお勧めです。この本が良いところはシチュエーションが細分化され、関連単語を覚えやすいところです。例えばこちらの無料閲覧できる目次をご覧ください。

それぞれのシチュエーションを会話編、スピーチ編、手紙やメモなどのショートノート編でまとめてあります。この1800語を習得するだけでもTOEICの問題がかなり理解できるようになるでしょう。

 

 

3. 速読速聴・英単語 Core 1900

人気の単語集で重版している一冊です。こちらもZ会より。時事英語が豊富で、初級者には少しヘビーかもしれませんがかなり情報量が多い本です。他にもBasicやAdvancedなどレベル別にシリーズが存在します。

 

 

TOEIC学習におすすめ本:文法編

TOEICではリスニング・リーディングが問われますが、この根本にあるのが文法力です。基本的な文の構造、品詞、構文を理解せずには、正しく英文を読み解くことは不可能でしょう。中学校で習ったうっすらとした文法知識でTOEICに挑むのはくたびれます。勉強が嫌いになってしまいます。

そこでTOEICを受けるを前提にまずは一定レベルの文法知識を身につけましょう。まずはこちらの一冊がお勧めです。

 

4. TOEICテスト 中学英文法で600点!

名詞・形容詞や動名詞、分詞構文の基礎解説から分野ごとにTOEIC Part5の練習問題に挑戦できる問題集です。解説が簡略で、取り組みやすく初級者向きです。実際のTOEICの問題とは少しギャップがありますが、文法知識があまりないと感じる方には良い復習本でしょう。

 

5. TOEIC L&Rテスト文法問題 でる1000問

TOEIC問題集と言えばTEX加藤さんですね。人気な書籍が多い先生です。この本は問題数が多い!これが強みです。また次のように項目ごとに問題を解けるので頭が整理できます。

品詞、動詞・前置詞、関係詞関連などジャンルで分かれた問題に加え、別冊で1000問ノック問題までついてます。これだけ解けば、大体のパターンを見抜くことができます。もちろんコツは必要ですが。

 

まとめ

どんな資格試験もそうですが、TOEICを受験するのに大切なのは効率性です。時間は限られています。いかに無駄にせず、ストラテジーを体得するかが鍵です。時間を限定した方が、集中力も増しますね。

あれもこれもと問題集を買い込むのではなく、ピンポイントで確実に知識を詰め込み、実践しましょう!TOEICはまだまだ掘り下げるべきことが多くあります。これからもTOEICを受験する皆さんが役立つ情報などを共有したいと思います。一緒に頑張りましょう!

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