昭和を代表する名画と言えば「男はつらいよ」ですね。主人公寅さんの破天荒ぶりに親戚も近所もみんな翻弄されてそれでもその粋な振る舞いとユーモア溢れる言葉のセンスで多くの人を魅了します。
男はつらいよ= What is a guy to do in a world like this?
文字通りに言えば「It is hard to live as a guy.」ですね。右も見ても左を見てもなかなかこんな男性はいないでしょう。言葉は荒くても懐でかい。そんな昭和の日本男児「寅さん」の恋愛指南いかがでしょうか。
男はつらいよ公式HPより
「懐かしい葛飾の桜が今年も咲いております。」
The familiar cherry blossoms are in bloom in Katsushika, this year as every year.
this year as every yearというと毎年変わらない、今年も同様にという意味になります。懐かしい〜と懐かしいというのは日本語特有の表現です。この表現は、familiarを使うと慣れ親しんだ、思い入れのあるという意味になります。
昔、喧嘩して家を飛び出してしまった寅さん。それでもいつも思うところは、桜とかけまして、懐かしい花と愛する妹のことでした。ちゃんちゃん。