├温故知新の「サザエさん」

サザエさんで学ぶ「昭和」と「English」No.43 釘付け

長谷川町子作・サザエさん。

日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。

 

原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、

必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。

 

祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ

未来の日本を想像したくなりました。

 

サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。

 

 

1964年昭和39年は東京オリンピックでした。

それから56年後2020年2回目の開催地となります。

 

サザエさんたちのオリンピックに興奮と感動を覚えていたことがわかりますね。時代を超えて令和を生きる私たちも日本らしいおもてなし精神で、オリンピックを盛り上げましょう!

 

 

 

さあ、今回は「釘付け」です。

 

オリンピックが開催された1964年はテレビ普及率を大幅にアップさせる契機となりました。前年の1963年に1500万件だったのが、67年には2000万件に一気に増えたそうです。

 

それまではテレビを持つ家庭に集まったり、電気屋さんの前で試合をみんなで見るというのが一般的な光景でした。

 

 

今ではスマートフォンのような小さな画面でどこでも1人でテレビが見られるのですから技術の進歩は驚くべきものです。

 

 

Welcome to Japan!のブログでも書きましたが、

まさに3種の神器”three sacred treasures”の一つです。

a television, a refrigerator, and a washing machine. 

 

 

メディアの進化に伴い、

 

「テレビに釘付け」

 

 

という表現も昭和・平成の言葉となってしまうのでしょうか。

 

英語では、

He is glued to the TV.

「テレビに糊付けされている。」といいます。

 

glue=糊

 

 

今は

smartphone addiction(スマホ中毒)が深刻です。

 

 

オリンピックは大画面で家族、友人とみんなで一緒に

応援しましょう!!

 

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