妖怪は日本の民間信仰から生まれた存在。
怪奇な現象を起こして人間を怖がらせます。
でもどこかチャーミングで
むしろ人間より人間らしいところも。
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は
日本へ、社会へ、世界へとメッセージがいっぱいです。
日本独自の妖怪について学びつつ
英語も勉強しちゃいましょう♪
今回は「疫病神」です。
時々、絶対自分に取り憑いているんだと思うことありませんか。
そのくらい踏んだり蹴ったりのことありますね。
疫病神とは人々に災いをもたらす悪い神とされています。
「病気」という言葉のように、病は邪悪な悪魔が悪い気をもたらすから
もしくは怨霊などがもたらすものと考えられていました。
目に見えない恐ろしいものを「疫病神」として擬人化?妖怪化?
したものです。
英語でいうと悪魔、疫病、災いなどさまざまな表現があります。
I seem to be jinxed.
(疫病神に取り憑かれているみたい)
そう、日本語でいうジンクスは迷信というニュアンスですが
因縁、疫病神のような意味になります。
他にも、
plague(伝染病)
evil(悪魔)と言ったりもします。
またユダの死の接吻から the kiss of deathという表現もあり
災いの元と訳すこともあります。
疫病神の存在を感じたら、お寺にお参りに行きましょう。
そう、厄払い、getting rid of a bad luckして
美味しいものでも食べて笑顔になれば
福の神がやってくること間違いなし♪
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