日本の夏の冷たい食べ物といえば・・・
冷やし中華、ソーメン、冷しゃぶなどがあります。
でも時には気分を変えて♪
情熱の国スペイン人を落ち着かせちゃう「ガスパチョ」を作りましょう!
トマトやパプリカを使った飲むサラダとも言われています。
runner bean (インゲンの一種)
コリアンダーシード
「インゲンの天ぷらのせガスパチョ」
(コリアンダーシードが効いてます!)
材料を見ていきましょう!たくさんありますね。
<コリアンダーシード漬け>
・ホワイトワインビネガー 25ml
・シェリービネガー ひと匙
・カスターシュガー(グラニュー糖)ひと匙
・コリアンダーシード ふた匙
<ガスパチョ>
・トマト
・きゅうり(皮をむいて種をとったもの)
アメリカのきゅうりはズッキーニより大きく
種がたくさん入っているので取り除く必要があります。
・ケッパー 2匙
・ニンニク 2かけら
・唐辛子(種無し)一個
・オリーブオイル 2匙
・シェリービネガー 1〜2匙
<インゲンの天ぷら>
・オリーブオイル 150ml
・インゲン 100g
筋を取って半分に切る。
縦にスライスし、固い種は取り除く。
string=筋を取る
・小麦粉 90g
・溶き卵 2分の1個
・冷たい炭酸水 200ml
それでは作り方を読んでいきましょう♪
作り方
コリアンダーシードの酢漬けを作るには、小さなフライパンにビネガー、
砂糖、25mlの水を入れる。ゆっくり沸騰させてから、コリアンシードを入れて、
火を止めて染み込むまで放置する。
drain=水を切る
scrape=擦り取る、こそげ取る
discard=捨てる
sieve=こし器にかける
トマトの皮をむくには、軽くトマトの先端に切り込みを入れる。
大きなボウルの上に置き、沸騰をかぶるくらいにかけて1分置く。
お湯を切って皮を剥く。それぞれを4等分し、ナイフで種をこそげ取る。
その取り除いたものは捨てないで!こし器に種をかけて、次の手順で
ジュースとして使うので!
blitz=すりつぶす
pour=注ぐ
chill=冷やす
bring out=起こす、強める
トマト、きゅうり、ケッパー、ニンニク、唐辛子と2匙の岩塩を
フードプロセッサーで磨り潰す。ボウルに入れて旨味が混ざるまで冷やす。
シェリービネガーを味付けにひと匙。もっと香りを引き立てたければ
量を増やしましょう。ボウルに分けて天ぷらが出来上がるまで冷やして置きます。
厚めのフライパンにサラダオイルを入れて中火にかける。
タネを作る間に温めておく。
lump=ダマ、塊
天ぷら生地を作るには、小麦粉、ひとつまみの塩、クミンの種をボウルに入れて
混ぜる。溶き卵を加えて水を入れ、優しく生地を混ぜる。混ぜすぎには注意!
少し塊が残るくらいがちょうど良い加減。生地を油に落として温度を確認する。
泡立って浮き上がってきたら入れごろ。すぐに茶色くなるようなら火を弱める。
すごい!これって日本のまさに天ぷらの作り方!!
天ぷらの生地にインゲンを混ぜる。数本まとめて揚げる。
カリッとしてきつね色になってきたら、ざる状、穴の空いたスプーンですくう。
キッチンペーパーで油を取り、味付けをする。
冷やしたスープの上に天ぷらを乗せ、スプーンでコリアンダーシードをすくい
さらにその上に乗せたら出来上がり!
サクサクの天ぷらと、ひんやりとした野菜スープ!食感も温度差も
一度に楽しめそうですね。夏バテも吹き飛びそう。
二日酔いも無くなりそうな一品です。