茶道の楽しみはお茶会だけではありません。茶事 (formal tea gathering)という楽しみ方があります。懐石料理付きの正式なおもてなしのことで薄茶、濃茶、お菓子のフルコースが楽しめます♪
といってもその所要時間はなんとおよそ4時間!楽しい一方、体力も必要です。
初座・中立ち(休憩)・後座から成り立ちます。
初座では炭手前、懐石・菓子があります。
今回は茶事のメインと言っても過言ではない懐石について紹介しましょう♪
茶懐石は次のように説明できます。
traditional course dishes which are originally served
at a tea ceremony
(茶会で出される伝統的なコース料理)
まずは御膳に三つの椀を乗せて亭主が運んでくれます。
御膳=tray(トレイ)
1.飯(白米)Rice
二口ほどの少量が盛られています。
えっ!!少ない!
とショックを受けないでください。
(私は焦りました)
お櫃をいただけるので一安心です笑
2.汁 Soup
基本は味噌汁仕立てのもので冬は「白味噌」夏は「赤味噌」なんだとか。ゆずの入った優しく甘い白味噌汁・・・。美味しかったな〜
3.向付(むこうづけ)Raw fish dish
raw fish=生魚
名前の由来はご飯お汁を手前に置くのに対し向こう先に置くからだそうです。お刺身やなますのおかずがのっています。一口一口を大事にゆっくり食べると素材の旨みをより感じることができます。また亭主が腕によりをかけて作った渾身の一品は熱いものは熱く、冷たいものは冷たくと心づくしにあふれています。
ご飯、お汁、向付。
でもでもこれはまだ序の口。
So, Are you ready?
Here we go!!