夏。
暑さをクーラーやアイスでしのぐのはもちろんですが、
例えば風鈴を飾ってみたり、金魚を飼ってみたり・・・
日本人の涼を味わう方法は風情があります。
季語もその一つ。
こんな暑い日だからこそ、言葉でも涼んでみませんか。
今回は夏の季語「時候」と「天文」部門から♪
「夏の暁」
夏の夜明けのこと。
早い時間から明るくなって涼しいですね。
dawn in summer
夜明けはdawn(ドーン)と言います。
早朝の散歩は気持ちいいですが、
山の散歩は動物に遭遇することもあるので気をつけましょう。
「夏の宵」
真っ暗になる前の夕方です。
夕焼けが真っ赤に染まるのは美しいですね。
early evening in summer
夕方は英語ではearly evening, late afternoon
などと表現します。
「晩夏」
夏の終わり、秋を感じる季節です。
暑くて文句を言うくせに、どこかさみしく感じませんか。
late summer
toward the end of summer
と表せます。
夏はまだまだ続きますね!
「雷」
文字通りの雷。最近は少なくなりました。
雷鳴=thunder(サンダー)
稲光=lightning(ライトニング)と言います。
It thunders.=これで雷が鳴る。と言います。
「雲の峰」
雲が山のように高くそびえる様子。
入道雲のことですね。
入道雲は積乱雲のことなので
cumulonimbus (キューミュロウニムバス)と言います。
もしくは
thonderous clouds(サンダラスクラウズ)
雷雲と言えます。
「夕立」
是非とも夕立がきてほしいと午後になると思います。
雨の後の涼しさもまた夏らしいですね。
にわか雨=shower(シャワー)
夕立はafternoon showerと言います。
I was caught in a shower.(夕立に遭った)は
定番の英文ですね。
「夏霞」
夏に発生する霧のこと。
くっきり晴れた青空もいいですが
霞みがかった景色も風情がありますね。
mist in summer
霞=夏、霧=秋ですね。
霞は英語で
mist=霞。fog=霧と区別できます。
季語は風情がありますね。
しっかり水分をとりながら、言葉でも涼しくなっちゃいましょう♪