昭和を代表する名画と言えば「男はつらいよ」ですね。主人公寅さんの破天荒ぶりに親戚も近所もみんな翻弄されてそれでもその粋な振る舞いとユーモア溢れる言葉のセンスで多くの人を魅了します。
男はつらいよ= What is a guy to do in a world like this?
文字通りに言えば「It is hard to live as a guy.」ですね。右も見ても左を見てもなかなかこんな男性はいないでしょう。言葉は荒くても懐でかい。そんな昭和の日本男児「寅さん」の恋愛指南いかがでしょうか。
お前まだ若いじゃないか、燃えるような恋をしろ!寅さんだから言えるセリフでしょうか。英語で言ってみましょう。
You are still young, so fall in love with someone!
Go have a passionate romance.
Find sombody to fall madly in love with.
You lose yourself in love.
なりふり構わず、恥じらいは捨てて突っ走れ!ということです。恋愛だけなく人生そのものを指南しているような気がします。若くても若くなくても、燃えていたいですね。そして燃え尽きたいという気持ちにさせられます。そもそも若さとは?
人生は一度きりですから。