├日本の童謡から学ぶENGLISH!

English ☆ featuring 童心に帰るあの歌…「鬼のパンツ」

童謡・唱歌。

幼い頃よく歌い、歌ってもらいました。

歌詞は忘れてしまってもメロディーが懐かしい。

でもなんとなく口ずさめてしまう。

 

童謡は日本人の心に染み込んだ歌の一つです。

 

懐かしい思いを抱きつつ、

新しい何かを得られたら素敵ですね。

 

 

さあ童話・唱歌から英語表現を学んでみましょう!

今日は季節はもうバレンタインだけど!?

2月なので「鬼のパンツ」です。

 

 

その軽快なリズムと覚えやすい歌詞で浸透しましたね。

幼稚園で踊らされたという記憶もあるのでは?

 

「鬼のパンツ」はイタリアの歌曲「フニクリフニクラ」の替え歌としても有名です。

日本語歌詞の作詞者はNHKの歌のお兄さんだったようですよ!

 

 

 

それでは歌詞を見ていきましょう♪

 

 

鬼のパンツは いいパンツ

つよいぞ つよいぞ

トラの毛皮で できている

つよいぞ つよいぞ

 

 

Demon’s boxer shorts is nice!

It is strong, so strong.

It is made of tiger fur.

So, it is strong, you know.

 

鬼=demon(デーモン)

パンツ=underpants, boxer shorts

 

下着は一般的にunderwearと言います。

なので下着のパンツはundershortsです。

 

pantsというとアメリカ英語ではズボンを指します。

イギリス英語でスボンはtrousers=トローザーズです。

二本あるので複数形にします。

 

他にも

ブリーフ=briefs

トランクス=boxer shorts

tunks(トランクス)=水泳パンツ

 

日本語のトランクスを指すものはboxer shortsで

英語でトランクスというと水泳パンツを指すのですね♪

 

 

A is made of B=AはBからできている(材料)

A is made from B=AはBからできている(原料)

 

虎の皮は材料なので

Demon’s boxer shorts are made of tiger fur.

となります。

 

 

 

では2節目に続きましょう♪

 

5年はいても やぶれない

つよいぞ つよいぞ

10年はいても やぶれない

つよいぞ つよいぞ

 

They won’t get ripped if we wear for five years.

So strong!

How about for ten years? No, they won’t,

How strong they are!

 

 

破れる=get ripped

自分が破った時は=I ripped my pantsなどと言います。

 

 

はこう はこう 鬼のパンツ

はこう はこう 鬼のパンツ

あなたも あなたも あなたも あなたも

 

Let’s wear their boxer shorts!

You, You, You and You!

Let’s wear the demon’s altogether!

 

日本語では足から身につけるもの、靴下、靴、スボンを

「はく」と言いますが、英語ではwear「着る」で統一しています。

 

「鬼のパンツ」という歌からも

なかなか、英語の学習ができますね♪

 

 

 

 

さて鬼のパンツはなぜそもそもトラ柄なのかといいますと、

鬼がやってくるのは鬼門の方角、つまり牛虎の方で

それら動物をイメージして鬼が生まれたと言われています。

 

その真逆の方向が猿や羊で桃太郎でも鬼退治に

猿(申)、犬(戌)、鳥(酉)が登場するのはそのためなんだとか!

 

 

面白いですね。

赤パンツを履くのは勝負の時!とも言いますが

虎柄パンツを履くと福がやってくるのでしょうか?

 

 

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