童謡・唱歌。
幼い頃よく歌い、歌ってもらいました。
歌詞は忘れてしまってもメロディーが懐かしい。
でもなんとなく口ずさめてしまう。
童謡は日本人の心に染み込んだ歌の一つです。
懐かしい思いを抱きつつ、
新しい何かを得られたら素敵ですね。
さあ童話・唱歌から英語表現を学んでみましょう!
今日は寒〜いブルブル。でもほっくりできる
「焚き火」です。
作詞:巽聖歌
作曲:渡辺茂
1941年(昭和16年)にNHKのラジオ番組で
放送されたそうです。
1.
垣根の垣根の 曲がり角
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
北風ピープー ふいている
焚き火=fire(ファイア)です。
fireには様々な意味があります。
・火事、火災
・発泡、砲弾
・避難、攻撃
などなど生々しい感じがします。
その点、日本語の「焚き火」は
聞いただけで暖かくなりませんか。
2.
さざんかさざんか 咲いた道
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
しもやけ おててが もうかゆい
山茶花は美しいですね。
雪にもよく映える、赤や紅色が風情があります。
霜焼け=frostbite(フロストバイト)
霜に噛まれた!?
または、chilblains(チルブレインズ)
です。
また、痒い=itchy(イッチー)です。
手が痒い=My hand is itchy!
と言います。
3.
木枯らし木枯らし 寒い道
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
相談しながら 歩いてる
「火にあたる」とは日本語らしい表現です。
英語では、get warm by the fire
=火の近くで暖を得る。と言います。
寒いからストーブにあたりい〜
と言ってくれた祖母が懐かしいなあ。
めっきり寒くなりました。
fire(火事)に気をつけてfire(焚き火)を
楽しむのもいいですね♪
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