いろはかるたは東京・京都など地域によって
変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで
江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「き」は一体なんでしょう?
「聞いて極楽みて地獄」です。
人から聞いた話と実際に自分の目で見るのとでは
実は大きな違いがあることが多いということ。
これは昔、農村の娘に綺麗な着物と美味しいご飯があると
言われ、騙されて廓(遊郭)での生活を強いたことから
来ているそうです。
英語ではこのような表現があります。
Fame is liar.
(フェイムイズライアー)
名声・世論は嘘つきである。
A paradise on hearsay, a hell at sight.
(アパラダイスオンヒアセイ、
アヘルアットサイト)
聞いた話では天国なのに見てみたら地獄だった。
聞くほどではなかった・・・
という体験は多々ありますね。
行楽地、レストラン、イケメン、などなど。
確かに・・・
「話を盛る」のは人の性ともいえるでしょう。
英語では
exaggerate=エグジャジェレイト=誇張する
と言います。
She always exaggerates her stories.
So, we should take them with a grain of salt.
彼女はいつも話を誇張するから
話半分に聞いておこう!
(ひとつまみの塩で受け取ろう)
と言います。
まあ何事も実際に自分の目で確かめて見るのが
一番!
え?噂よりずっとかっこいいじゃん!!
ということもあるので。
Seeing is believing.
(百聞は一見にしかず)
ですね。
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