何気ない日常を面白くまるちゃんの純粋な目線から描いた作品は
日本だけではなくアジアでも多くのファンを魅了しています。
個性的なキャラクターたちは身近にいそうだったり自分に当てはまったり…。
世代は違えどなんだか懐かしい気持ちになるそんな作品ですね。
昭和・平成の代表的な漫画家さくらももこ先生を偲んで
一ファンとしてこれからも作品を楽しみたいと思います。
今回は心に残るまるちゃんの大切な恩師です。
No.36 大石先生
生徒にとても好かれていた音楽の先生。
まる子も大好きだったが、いどうで遠くの学校へ行ってしまった。
Ms. O-ishi is a music teacher, loved by students.
Maruko loves her and enjoys her class very much.
However, she is transfered to a school far away and
students miss her so much.
異動する=be transfered to
(動かされるというニュアンスで受け身表現になります。)
このtrans-は移動、別の場所へ、超えてという意味の接頭辞です。
ferは運ぶという意味があるので、異動するとなります。
He is transfered to another branch in Nagoya.
(名古屋の別の支社に異動を命じられた。)
と言います。
優しい音楽の先生、大石先生のお別れ会
「放課後の学級会」は今見ても泣いてしまいそう。
誰にでも心に残る「先生」っていませんか。
私も音楽の先生には思い出がたくさんあります。
まるちゃんたちは送別会を開きます。
彼らの企画力には驚きですね。
さて、送別会はfarewell party
send-off party(お見送り会)と言います。
よくGood-bye パーティーじゃないの?
という声も聞きますが、farewellがベストチョイスです。
fare=旅、well=良いという意味で、旅がより良いものになりますように
という意味を込めてのお別れとなります。
卒業式をcommencement(旅立ちの日)を表現するのも
同様な感覚ですね。
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