妖怪は日本の民間信仰から生まれた存在。
怪奇な現象を起こして人間を怖がらせます。
でもどこかチャーミングで
むしろ人間より人間らしいところも。
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は
日本へ、社会へ、世界へとメッセージがいっぱいです。
日本独自の妖怪について学びつつ
英語も勉強しちゃいましょう♪
今回は「置行掘(おいてけぼり)」です。
本所七不思議の有名な怪談話の一つで、
お堀で一人で釣りをすると
「おいてけ〜おいてけ〜」と出てくる妖怪。
びっくりして釣った魚を放り出して逃げる人が
続出するらしい。
一人取り残されることを「おいてけぼり」といいますが
このおいてけ掘が語源となったそうです。
置き去りにする=leave 人 behindといいます。
他にも見捨てるという意味だとabondonなどがありますね。
この妖怪、
Leave the fish you have caught.
なのか
Leave your spirit/ live.
なのか
わからないところが恐ろしいですが
夕方釣り堀で魚がどんどん釣れたら
おいてけぼりが現れるかもしれません。
ご用心召されませ。
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