妖怪は日本の民間信仰から生まれた存在。
怪奇な現象を起こして人間を怖がらせます。
でもどこかチャーミングで
むしろ人間より人間らしいところも。
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は
日本へ、社会へ、世界へとメッセージがいっぱいです。
日本独自の妖怪について学びつつ
英語も勉強しちゃいましょう♪
今回は住みついちゃったら大変。
なるべく好かれたくない「貧乏神」です。
貧乏神はボロボロの服を着て杖をついている老人の姿をしています。
家の屋根裏などにこっそり住み着くと言われており、
その家や家族は、どんなに働いても貧乏生活に苦しむのです。
貧乏神=God of poverty
poverty=貧困
幸福をもたらす福の神とは対照的ですね。
The god brings poverty and misery to the house he inhabits.
misery=惨めさ
inhabit=棲みつく
God of povery looks very skinny in dirty kimono.
そんなふうに食べ物を粗末にすると貧乏神がくるよ!
お金を大切にしないと貧乏神がくるよ!
茶碗を箸で叩くと貧乏神がくるよ!
と貧乏神が来てしまう要因は様々あったように記憶しています。
でもその見た目からついつい優しくしてしまいそうで、
「ご飯食べていってもいいよ」
といってしまいそう。
そんな日本人心理をついた神様が貧乏神なのでしょう。
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