童謡・唱歌。
幼い頃よく歌い、歌ってもらいました。
歌詞は忘れてしまってもメロディーが懐かしい。
でもなんとなく口ずさめてしまう。
童謡は日本人の心に染み込んだ歌の一つです。
懐かしい思いを抱きつつ、
新しい何かを得られたら素敵ですね。
さあ童話・唱歌から英語表現を学んでみましょう。
今日は拾ったことのない人はほぼいない!?
「どんぐりころころ」です。
大正時代に作られた童謡です。日本の歌百選に選ばれたそうですね。
作詞:青木存義
作曲:梁田貞
どんぐり=acorn(エイコーン)です。
<1>
どんぐりころころ ドンブリコ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
坊ちゃん一緒に 遊びましょう
A rolling acorn accidentally had fallen into a pond!
While he was in a panic, a loach suddenly appeared
and said, “hello, let’s play together”
acorn=どんぐり
accidentally=うっかり
in a panic=パニックになる
loach=どじょう
suddenly=突然
<2>
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた
The acorn was happy and enjoyed playing with the loach for a while.
However, he came to miss his home so much.
He began to cry, which got the loach into trouble.
miss=恋しく思う
get O into trouble=Oを困らせる
どんぐりと言えば
Every oak has been an acorn.ということわざがあります。
日本語で言えば、「塵も積もれば山となる」に似ているのでしょうか。
「どんなに立派な樫の木も小さなどんぐりから始まる」という意味です。
ちなみに「どんぐりの背比べ」は
There are all much of a muchness.(似たり寄ったり)です。
背比べも頑張れば立派な樫の木に近づくのかなあ…
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