├温故知新の「サザエさん」

サザエさんで学ぶ「昭和」と「English」No.3:床屋

長谷川町子作・サザエさん。日本の家族の一つの形、一つの時代を描きます。原作4コマ漫画には、日本の古き良き時代、必死に生き抜いた人々の生活が溢れています。

祖父母、両親が生きてきた時代をたどりつつ未来の日本を想像したくなりました。サザエさんの漫画を通じて和洋を探求します。一緒に日本の「昭和」と「英語表現」を学びましょう。

No.3「床屋」

サザエさん第1巻より

 

床屋さんはbarber shop(バーバーショップ)ですね。美容院はsalon, hair salonと言います。波平は髭を剃り落とされてご立腹。この「髭」ですが英語では部位によって名称が違います。

口髭=mustache(マスタッシュ)=名探偵ポワロを思い出します。

顎髭=Beard(ビアード)=ビアードパパのシュークリームは有名ですね。

ちょび髭=small mustacheチャップリン!?

無精髭=stubble(スタボー)またはuntidy beard(アンタイディービアード)untidy=だらしない

青髭=blue beardクレヨンしんちゃんのヒロシ?

他には

猫のひげ=whiskers(ウィスカーズ)

ヤギのひげ=goatee(ゴーティー)と言います。

 

サザエさんのお家の台所は祖母の家のに似ています。布巾がよくかかっていたものです。この布巾は英語で、cloth(クロス)です。ちなみにClothes(クロージーズ)=洋服 、Clothing(クロージング)=衣類となります。Clothingという分類になると不可算名詞になるのも面白いですね。

 

ちゃぶ台をみんなで囲んでご飯を食べる。だからこそ笑いが起こるのでしょう。幼少期を回顧させるほんわか〜な作品です。

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