いろはかるたは東京・京都など地域によって
変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで
江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「せ」は一体なんでしょう?
「急いては事を仕損じる、背に腹は代えられぬ」です。
慌てて物事を行おうとすると、結果成功しない。
思わぬことで失敗することが多いという戒めです。
また、
大事なことのためには、他のことを犠牲にすることもある。
仕方のない状況があるのだという意味です。
背に腹は代えられぬ。
背中=他者、他のこと
腹=肝心なこと
を意味し、大事なお腹は背中には代えられない。
背中が切られてもお腹は守らなくては。
という意味です。
急いてはことを仕損じる。は英語で
Haste makes waste.
(ヘイストメイクスウェイスト)
急ぐことは結局無駄につながる。
Haste=急ぎ
waste=無駄、浪費
背に腹は代えられぬ。は英語で
Necessity has no law.
(ネセシティハズノーロウ)
必要の前に法律はない
Better the purse starve than the body
(ベターダパーススターブザンダバディ)
空腹よりも財布を空っぽでいる方がマシだ。
purse=財布
starbe=ぺこぺこになる
急いては事を仕損ずるとは経験あります。
近道のつもりが、工事で渋滞に巻き込まれたり
焦って告白したら、とんでもない勘違いだったり・・・
背に腹はかえられぬという思いは・・・
デートのために
めちゃめちゃ参加したい飲み会を断念し・・・
結局二兎を追う者は一兎も得ずという結末になりましたとさ。
めでたしめでたし。
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