いろはかるたは東京・京都など地域によって変化があるそうな。
英語で言ってみたらどうなるでしょう。
ここは東京!ってことで江戸編いろはかるたでお送りします。
いろはかるたの「わ」は一体なんでしょう?
あまり耳にしませんが、
破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじふた)と言います。
これは夫婦の相性、睦まじさを表したもので、
われ鍋、つまり壊れた鍋には綴じ蓋、つまり
修理した蓋がちょうどよくうまくいくということです。
人には自分にあった配偶者、パートナーが
必ずいるものです。なんだか納得!素敵♡
There is no pot so ugly
(それほど醜いポットはない)
that a cover cannnot be found for it.
(それに見合う蓋が見つからないほどの)
英語にも同様の表現があるのですね。
他にも英語では、
Every Jack has his Jill.
(全てのジャックには、ジルという相手がいる)
というユニークなものもあります。
日本には古くから金継ぎという割れた皿を
直す手法がありますね。これはかえって、
割れ目を金で直すので縁起がよく価値があると
言われています。
夫婦も、いろいろな経験をお互いに積み重ねて
強い絆で結ばれていくのでしょう。
私のジルはどこにいるのかしら?
ジル〜
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