SDGsを英語で考えよう!Part3(ラスト)
SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉をよく聞きます。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」という意味です。サステイナブル(形容詞)・サステイナビリティー(名詞)について世界中で議論されてきましたが、SDGsというのはどんなものなのでしょうか…の最終回です。
2030年までに達成するべき17の目標(13〜17)
SDGsは2015年に決められた世界共通で目指すべきゴール・目標です。大きく17に分けられていて、その目標を達成するためには169個の具体的な方法・対策があります。それでは残りの13〜17まで見ていきましょう。
GOAL 13: CLIMATE ACTION
Climate change is a global challenge that affects everyone, everywhere.
チャレンジというと「挑戦!」という意味が一番に浮かびます。やりがい、乗り越えたいものという意味です。動詞のchallengeは異議を唱えるというニュアンスもあります。 気候変動は地球規模の乗り越えるべきことであり、地球上全ての人々に影響する。 Climate Action:気候変動に具体的な対策を |
GOAL 14: LIFE BELOW WATER
Life below water
below=underは真下を意味するのに対し、belowは下の方を意味する前置詞です。水面下の生命。この水面は主に海を指しています。 Careful management of this essential global resource is a key feature of a sustainable future. essential=かけがえのない、不可欠な この地球にとってかけがえのない資源を大切に扱うことは持続可能な未来の鍵となる。 |
GOAL 15: LIFE ON LAND
Life on land=陸地の命
Sustainably manage forests, combat desertification, halt and reverse land degradation, halt biodiversity loss
持続可能な開発のため、森を管理し、砂漠化を防ぐため努力し、土地の劣化を改善し、生物多様性の損失を食い止めよう!
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GOAL 16: PEACE, JUSTICE AND STRONG INSTITUTIONS
Access to justice for all, and building effective, accountable institutions at all levels.
全ての人々に公平と正義を。instituitionは様々な意味があります。施設、機関、建物などですがこの場合は法令、制度の意味となります。 Peace, Justice and strong institutions. 平和と正義、そして人々を守る制度・法令を整備することが大切。 |
GOAL 17: PARTNERSHIPS
Revitalize the global partnership for sustainable development.
revitalize=vitalizeは命を与える、活気付けるなのでreをつけると再び命を吹き込む、蘇らせるという意味になります。 世界の連携・パートナーシップを活性化させよう! |
17個のゴールの下位にはなんと169個のターゲットがあります。それを一つ一つ読み込むのは大変!でもとても良い英語の学習になります。例えばこちら。